ツジカワの魅力

先輩が語る

「NC加工&3Dデータ制作」

ツジカワが生むモノ

アレもコレも!
みんなツジカワ

例えばシャンプーボトルは、単純な円柱ではなく滑らかな曲線でできている。その表面に加工を施すのがツジカワの仕事。単純な凹凸ではない、有機的な形状への加工。その技術は、日本を代表するエンブレムやワッペン、徽章のための金型にも活かされている。

  • 特殊印刷・ポストカード
  • 化粧品ボトル&コンパクトケース
  • ファンデーションの模様

ツジカワが誇る技

100年前から。100年先へ。

NC加工

作成したプログラムにもとづき、コンピュータ制御により1000分の1mm単位でドリルが座標位置を移動、自動かつ高速に彫刻が施されていく。高い寸法精度で、複雑な3次元形状への加工が可能。使用する工具の選定や加工条件の設定など、事前準備に知識が要求される。現在ツジカワでは計20台以上が稼働。同じ部品を短時間で大量につくる際に活躍する。

3次元軸の加工が可能で、滑らかな凹凸を再現することができる

  • 工具の選定、座標の設定が終われば、あとはスイッチを押すのみ

  • 均等に並んだ穴には寸分の狂いもない

  • 刃を選ぶのは機械ではなく、人間

  • 最後の仕上げは肉眼によるチェック

3Dデータ制作

立体形状物に加工を施す下準備の際には、3Dデータが必要。お客様から成型品を預かり、形状を測定し、3Dデータ化。その形状に合わせて、施したい絵柄を疑似的に張りつけ、確認。その後、金型やラバー版を作成するための加工データを制作する。成型品がない場合でも、お客様から希望の形状をヒアリングし、3Dデータを制作することも。NC加工が正しく行われるためにも、形状に合った正確な数値を出さなければならない。

  • 平面ではなく、「曲面」への加工だからこそ重要な3Dデータ制作

  • 作成した3Dデータに、加工イメージを張りつける

  • 成型品への加工データが完成

  • 千差万別な曲線に対し、狂いなく合致する版がこうしてできあがる

ツジカワに宿る魂

〈ツジカワイズム〉
美をデザインする

追求するのは数学的な美しさ。しかし、ときには数値で測れない想像力の世界へジャンプすることが求められる。正しい数値、データ通りであったとしても「思っていた美しさ」が出ないことも。機械固有のクセも読み解く、巧みなセンスの重要性は職人による手作業と変わらない。

先輩が語る
ツジカワの魅力

入社1年目から、任される仕事がある。
数値で測れない想像力の世界へ、
モノづくりのワクワクとともに。

デザインする喜びに魅せられた
“リケ女”クリエイター

機械部 本社工場勤務
2011年4月 入社 NC課 配属
2012年4月 材料治具課 異動
「今までにないモノづくり」に
闘志を燃やすエンジニア

機械部 本社工場勤務
2011年4月 入社 機械部 材料治具課 配属
2012年1月 機械部NC課 異動

▼2人の仕事風景をCheck!

▼大木さんのプライベートをCheck!

▼大溝さんのプライベートをCheck!

飽くなき探求の始まり
モノづくりへのめざめ

2人が同じ大阪工業大学出身だと知ったのは、ツジカワに入社してからのことだった。大木さんは空間デザイン学科で、大溝さんは機械工学科。在学中にモノづくりの喜びを知ることとなった2人。現在、大溝さんは、おもに制服に取りつけるワッペンやエンブレムなどのNC加工を担当している。ツジカワを選んだ理由をこう語った。
「機械工学科出身だったので、周りは機械メーカーや車メーカーに就職する人が多かった。でも、僕はそういった部品づくりよりも、ツジカワが生みだすキラキラ、デコボコした加工が面白そうだなと思って。見てわかる、触ってわかるモノづくりに魅力を感じていました(大溝)」。
大木さんは化粧品ボトルなどの3Dデータ制作を担当。データづくりだけではなく、それをもとにして金型もつくる。そこには、大木さんが望んだ、完成させる喜びがある。
「建築やインテリアデザインを学びながらも、手を動かして木のおもちゃをつくるような時間がとても楽しかったんです。デザインだけで終わるのではなく、つくって完成させる達成感が心地よかった。ツジカワなら、そんな喜びを得られると思って選びました。あとは、企業説明会で見せてもらった商品が“あ、これもツジカワなんだ!”と驚くモノばかりで…。正直にいうと、そういったミーハーな理由もありましたね(笑)(大木)」。
ツジカワは入社1年目から仕事を任せられる。現在8年目となり、業務の中核を担う2人。ここに至るまでには、決して受け身ではない前のめりな日々があった。
「いきなり製品を任されることにプレッシャーもありましたが、早くからモノづくりができることが嬉しくて。先輩がすごいモノをつくっているのを見ると“自分もつくれるようになりたい!”と思うんです。そんなふうにやる気が高まっている状態のところで、どんどんチャレンジさせてくれる機会を与えてくれる。ワクワクしっぱなしの毎日でしたね(大溝)」。
「“町工場”や“職人気質”な会社かな?とも思いましたが、入社してみるとアットホームで気さくな雰囲気でしたね。女性も多いし、明るい職場でホッとしました。もちろん油にまみれるし金属の匂いもつくけど、それよりも大きなモノづくりの喜びがある。今はむしろそれがなきゃもの足りない!?かな(大木)」。

次世代を担う後輩の育成
人に教える立場になっていく

2016年、大木さんは東京デザインセンターにて1カ月間レーザー加工の研修を受けた。東京が先行して開発を進めたレーザー彫刻の形状データ、加工データの制作を大阪でも担うためだ。機械部においてまだ実績がなかったゼロからの挑戦。今はその身につけたノウハウを後輩に伝え、業務を託そうとしている最中だ。
「個人にノルマが与えられている仕事ではないため、常にチームで動きます。だからこそ、同じ作業ができるメンバーが多いほど助かる。時と場合によって役割を分担するためには、ひとつの能力に特化していない方がいいんです。だけど、伝えるのって難しいですね。私もわからないことはしつこいくらいに聞く性格。これまで迷惑をかけながら教えてもらったことが多いぶん、自分もきちんと伝えられるようになりたいです(大木)」。
大溝さんにも後輩が2人。どっしりと構えて待ち、ときには失敗もよしとする指導を心がけている。
「失敗は強烈に印象に残る。僕もNC加工で、プログラムを設定してスイッチを押して、しばらくして扉を開けたら全然できてなかった!というミスをしたことがあります。後輩の作業を見ていて、“それじゃ駄目かな?”と気がついても、まずはやらせてみる。そのあとに、“こうした方が良かったね”とフォローするようにしています(大溝)」。
これからますます後輩も増えていく2人。ツジカワ向きの性格を大溝さんに語ってもらった。
「どこまで機械化が進んでも、モノづくりは感覚的なところから離れられない。データ通りであっても、思った形が再現されていないことがある。そんなとき、データが間違っていたのか、機械のクセが出たのか、なぜそうなったのかまったくわからないことがあるんです。そこでワクワクしてしまう人。楽しい、面白いと思える人が向いていると思います(大溝)」。
大木さんは大溝さんの言葉に「大溝さんは特別タフでガッツがあるから。あたしはわからないことがあったら普通に困っちゃう(笑)」と返した。性格は違えど、モノづくりにかける情熱は同じ。ツジカワのお兄ちゃんとお姉ちゃんは、今日も美を追求していく。