箔押しエンボスなど特殊加工で製品に差別化を!-豪華ハードカバーの事例-
スタジオハド 黒川琢磨様「ハドの冒険」

こちらは、スタジオハド 黒川琢磨様による豪華ハードカバー「ハドの冒険」
表紙・背表紙・裏表紙に2色の箔が押された贅沢な装丁
厚みのある台紙にしっかり押し込まれることで生まれる、迫力ある凹凸のデザイン。
ゴールドとスミの箔の2色使いが、更に重厚感を際立たせます。


ここまで贅沢な装丁の本、本屋さんではなかなかお目にかかれませんよね…!
「ハドの冒険」は、569ページにおよぶサイレントコミックス。
黒川様の個展開催に合わせ、10年以上に渡って書き溜めた原画をまとめて作られたものです。
満を持して製本されたからこそ、この豪華なブックカバーが実現しました。
箔押しって、難しい!
こちらの作品はなんと、製本も黒川様によるもの!
元々は表紙の箔押しもご自身で行うよう試行錯誤されたとのことでした。
しかし、今回のデザインのように、厚みのある台紙に広い面積の箔押しは、パワーのある機械を使用しないと均一に箔を転写することは至難の業です。
試行錯誤されている中で、ご縁がありツジカワへご相談いただきました。
試作検討が可能な、ツジカワの箔押し工房
ツジカワでは、箔押しエンボスなどの特殊加工に使用する版や刃物を製造するだけではなく、加工に関するご相談事にも対応しております。

紙や箔の種類が変わるだけでも、加工の条件が変わってしまうのが特殊加工の難しいところ。
数々のお悩みに対し、ご相談を受けるのが!ツジカワSNSでも引っ張りだこ!
箔押しマイスター・ワタナベです!
ツジカワの箔押しマイスター・ワタナベ

より良い加工を行うために、日夜研究を続ける箔押しマイスター・ワタナベ。
研究の成果を社内で共有することはもちろん、お客様の問題解決のため、北は北海道、南は九州まで、文字通り飛び回っています。
(沖縄の箔押し・抜き加工屋さんのお問い合わせもお待ちしてますね!!!)
東京には箔押し機のある工房があり、メーカーさんの製品の量産前試作や、デザイナーさんの仕様検討などのお仕事も携わらせていただいています。
加工のお悩み、ご相談ください!
箔押しは、紙や箔の種類によっても工夫が必要な繊細な技術です。
上手くいかないけど、どうしたらいいんだろう?大体の悩みはAIに聞けば解決する昨今ですが、特殊加工の世界はAIには難解なことも多いはず。
箔押し・エンボス・抜き加工……特殊加工に対し、常に研鑽を積むツジカワまで、お気軽にご相談ください!
【保存版】箔押しマイスターと検証! 箔押しトラブルにはコレをやってみよう!
【保存版】 箔押しマイスターが教える!箔押し前の準備いろいろ
企業様の問合せは、こちらからどうぞ!

社内サンプルなども、工房にお邪魔して加工していただいています!
