ツジカワの強み
TSUJIKAWA’SSTRENGTHS
伝統と最先端を融合させる 「彫刻テクノロジー」
彫刻は、1921年の創業以来、ツジカワの根幹にある主業であり、私たちが最も磨き続けてきた原点です。
手彫りから始まり、汎用彫刻、腐蝕、マシニング、そしてレーザーへ。
私たちは「彫刻」という営みにおいて、常に業界に先駆けて最先端のテクノロジーを導入してきました。
鋼版彫刻へのエッチング(腐蝕法)を皮切りに、戦後いち早くドイツから導入した最新鋭の汎用彫刻機、高度な3次元切削彫刻を可能にするマシニングセンター、そして複雑な3次元曲面への微細加工という彫刻の常識を変えた5軸レーザー彫刻機。
一方で、技術を追い求めることだけが目的だったわけではありません。リードタイムに応えること、ミクロン単位の精度を実現すること、生産現場でロスなく安定して機能する製品を届けることなど、私たちの技術革新の歴史は、すべてお客様の現場のニーズから始まっているとも言えます。
100年にわたり伝承されてきた職人の研ぎ澄まされた手の感覚と、最先端のテクノロジー。このハイブリッドな思想があるからこそ、 多様な彫刻技術を自由自在に使い分け、お客様のご要望に合った製品・サービスを生み出すことができるのです。
数ある生産工程に活きる、 ツジカワの「総合力」
私たちの役割は、単一の部品や加工を提供することにとどまりません。
設計、試作から量産、メンテナンスにいたるまで、お客様の生産工程を深く理解し、川上から川下まで、数ある工程でツジカワの「総合力」が発揮されます。
海外に目を向ければ、2004年に上海に工場を設立して以来、アジア圏を中心に事業を展開、グローバルな供給・サポート体制を活かしてお客様のモノづくりのすべての局面において、私たちが持つ技術やノウハウを柔軟に連携させてきました。
多様な技術領域を社内に持ち、必要な場面で柔軟に組み合わせる。それもまた、彫刻という一つの技術を起点に事業を広げてきたツジカワならではの強みです。
新たなモノづくりの可能性を拓く 「要素技術の横展開」
私たちが1世紀をかけて研ぎ澄ましてきた「飾る」「切る」「形づくる」という要素技術。
私たちの歩みは、常に技術の深掘りとその応用の連続でした。高精度な彫刻加工や金型製作で培ってきた「独自の要素技術」は、特定の製品や業界だけに留まるものではありません。技術要素を抽出し、新たな分野へ横展開していくこと。それこそが、まだ見ぬお客様の潜在的なニーズや、難度の高い技術課題に応えるための私たちの原動力です。
「2Dデータやイラストから、立体(3D)を創り出す技術」は、その技術の応用範囲を柔軟に拡大させることで、今や従来の枠を超え、最先端の3D造形ビジネスへと発展しています。
さらに最新のレーザー彫刻技術においては、視覚的な美しさだけでなく「触感(テクスチャー)」までをも設計する領域へ。
100年の蓄積があるからこそ、私たちは技術の境界線を越え、新しい市場を開拓し続けることができるのです。