技術解説

【金属刻印・打刻印】多様な材質・曲面対応もOK!彫刻のプロが手掛ける刻印ツール

打刻印(だこくいん)とは、ハンマーやプレス機で打撃を加えることによって、対象物(革製品などのアクセサリー、プラスチック製品など)に刻印するための工具です。
「テーキン」や「ポンチ」とも呼ばれることがあります。

ツジカワHPのURLの刻まれた刻印
ツジカワHPのURLの刻印
文字の高さは1mm程度

ツジカワでは、1921年の創業当初からこの打刻印を手掛けており、金属刻印は当社の最も歴史ある製品の一つです。

鏨(タガネ)
刻印を彫刻するための「タガネ」と呼ばれる工具
現在は機械彫刻が主流だが、かつてはこのタガネを使い全て手作業で彫刻されていた。
今でも機械では彫刻しきれない、細かい部分を仕上げるために使用されている。

ツジカワの打刻印の特長

100年を超える実績と技術力

先述した通り、ツジカワは約1世紀にわたり刻印の製作に携わってきました。時代の移り変わりとともに、刻印も様々な形状や種類が求められてきました。
長年にわたり、品質や信頼性が厳しく求められる案件にも多数携わってきた実績があり、そのノウハウは現在の製品にも活かされています。

仕上げ作業中の職人

多様な材質への対応

SK材、ダイス鋼、ハイス材、ステンレス鋼、真鍮、アルミニウムなど、様々な金属材料での製作が可能です。焼き入れや表面処理などの仕上げ加工も含め、刻印対象に最適な材質をご提案いたします。

様々な材質で製作された刻印
SK材、ダイス鋼、ハイス材、ステンレス鋼、真鍮、アルミニウムなど
様々な材質での製作が可能です!

刻印がよく使用される製品

革製品などのアクセサリー、パッケージなどの食品関連、プラスチック製品、金属製品など様々な製品向けの刻印の製作実績がございます。

パックの飲み物の口の部分に、数字が印字されているのを見たことはありませんか?賞味期限のような表記を印字する際にも、刻印が使用されることが多くあります。

多様な形状・サイズに対応

手打ち用刻印やプレス機用刻印はもちろん、R面(曲面)や極小サイズ(1mm以下の文字)への刻印にも対応しています。

機械に合わせた仕様で製作された刻印
セットする機械に合わせた仕様で作製が可能。

梱包機やカートナーで使用される印字用刻印など、各種用途に応じた刻印も製作しています。

既存の刻印ホルダーに応じた設計や、新規ホルダーの製作も可能です。

印字用刻印
印字用刻印 プレス刻印

また、眼鏡のつるや指輪のような湾曲部への刻印を可能にするR対応の刻印制作も可能です。
3Dスキャナーとモデリング技術を活用し、ワークの3Dデータがない場合でも、ワークに合わせた形状で刻印を作製することができます。

ワークの湾曲に合わせRのついた刻印
ワークの湾曲に合わせた刻印の作製が可能

受け治具の作製も可能

打刻印にぴったり合う高精度な受け治具の製作も可能です。製品の3Dデータがない場合でも、スキャナーで形状を読み取り、モデリングデータから治具を設計・製作いたします。

打刻印とセットで製作するため、位置あわせが正確かつ精度の高いものを製作できます。また、多種多様な加工設備とこれまで蓄積してきた設計ノウハウにより自由度の高い設計が可能です。

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よくあるご質問(FAQ)

打刻印に最低ロットはありますか?

1本からの作製が可能です。形状や打刻対象に応じて、最適な刻印を一つひとつ丁寧に製作いたします。

R面や細い対象物にも打てますか?

眼鏡のつるやアイペンシルの側面など、非常に湾曲がきつく微細な加工を求められる刻印にも対応可能です。
また、受け治具とセットでのご依頼も承っております。

デジタルデータがないんだけど・・・

刻印に必要なデジタルデータがない場合でもご安心ください。
プリントアウトの画像やイメージを元に、対象物のサイズや形状に合わせた、使いやすく美しい刻印をご提案することも可能です。