活動レポート

3D造形から箔押し・エンボスまで。ツジカワが提案する新しい空間表現【空間プロデュース展2026:出展レポート】

10/9(金)に大阪産創館で開催された「空間プロデュース展2026」が無事、盛況のうちに終了いたしました!

ツジカワブースの様子

ツジカワでは、大阪産創館にて開催されるパッケージ関連の展示会には多く出展していましたが、空間に関する展示は今回初めての出展。
3D造形ビジネスでは、ウインドウディスプレイや内装の案件も多く携わってきたものの、どんな需要があるのか?どのような提案ができるのか?
試行錯誤しながらの出展となりました。

3Dプリンターでつくる、光の造形。

ブース中央で鮮やかに光っていたのは、3Dプリンターによるライティングオブジェ。3Dプリンターなら、アクリル加工では表現しにくい有機的な輪郭も、自由な形状で造形できます。

乳白色の素材が光をやわらかく拡散するため、塗装を施さず、内部にライトを仕込むだけで行燈として仕上げることが可能です。
壁付けはもちろん、専用の支柱を組み合わせれば置き型にも対応できます。

今回は蝶々をモチーフに、2種類の形状を制作しました。
形状によって、光の広がり方や表情の違いが生まれます。

扇、菊文様のレリーフプレート
扇、菊文様のレリーフプレート

ツジカワでは、金型製作で培ったノウハウを活かし、モチーフをレリーフ状にデザインすることも可能です。

水仙のレリーフプレート
梅、水仙のレリーフプレートを取り付けた展示ブース

3Dデータから広がる、自由自在な立体表現。

芍薬の3Dデータを制作し、3Dプリンターによるレリーフプレートを造形しました。タイルのように小さなパーツを組み合わせたり、大きな絵柄を分割して造形したりと、用途に合わせた柔軟なものづくりが可能です。

ツジカワでは、金型製作で培ったノウハウを活かし3Dデータ作成からサポート。3Dデータをもとに造形するため、サイズや厚みも自由に設定できます。

芍薬の3Dデータ

FDM方式の3Dプリントなら、樹脂の色を組み合わせることで、塗装を施さずにさまざまな表情を生み出すことができます。

様々な色の樹脂を使用して造形

箔押しで生み出す、華やかな空間演出。

箔押しは、印刷物を華やかに彩るだけのものではありません。
紙に箔を施したパーツを組み合わせることで、壁面やウインドウを彩るアートやオブジェとしても活用できます。
今回展示したのは、繊細な点描をモチーフに、箔押しによって仕上げた作品。光の当たり方によって表情を変える箔の輝きが、空間に華やかさと奥行きを与えます。

複数の箔を使用した鮮やかなサンプル
ゴールドの紙に、シルバーで箔押し

陰影が生み出す、エンボスならではの空間表現。

紙に凹凸を加えることで、光と影による豊かな表情を生み出します。
今回展示したのは「枯山水」をモチーフにしたエンボス紙。
直線や波紋の角度を変えることで壁面をデザインしています。
紙そのものの質感を活かしながら、見る角度や光の当たり方によって変化する陰影が、空間に奥行きを与えます。

複数の紙を組み合わせて壁面を構成するなど、ウインドウディスプレイや店舗装飾、オブジェなどへの展開も可能です。

枯山水のエンボス紙制作秘話はコチラから!
◆展示品ご紹介します!CITE JAPAN2023-第11回化粧品産業技術展-
◆展示会壁面アイキャッチ製作秘話ーエンボス加工で環境負荷が少なく美しいデザインを提案するー

自由に組み替え、展示空間をつくる「Qube(キューブ)」

ツジカワの過去展示ブース

ツジカワの展示会を支える、金属製の什器「Qube(キューブ)」
定形のブロックをねじで組み合わせることで、展示する製品やブースの広さに合わせて、さまざまな形に組み替えることができます。
すぐに組み立て・解体ができるので、展示会の現場でレイアウトを変更するといった、臨機応変な対応も可能です。

ねじ止めで固定するので、斜めにすることも可能です。

会期後は解体して、また次回の展示会へ。
ひとつの什器を繰り返し使いながら、その時々に合わせた新しい展示空間をつくることができるため、今回出展した「空間プロデュース展」のように1日だけの展示会でも、オリジナリティのあるブース設計が可能になります。

キューブに関しては、こちらからもご覧ください!

捨てない、つくり変える。ツジカワの展示会を支える「Qube(キューブ)」